何が可愛いって

ディスキディア ペクチノイデス




もう 全部可愛い♥︎


赤い実のような閉鎖花(へいさか)。

ぷっくり膨らんだ貯水嚢(ちょすいほう)。

肉厚な小さな葉が枝垂れるフォルム。





一般的な花は「開放花(かいほうか)」と言って

花びらを開いて昆虫などによって運ばれた他の花との受粉するのですが

閉鎖花はつぼみのまま同一個体で自家受粉するため花びらを開く必要がなく

このペクチノイデスのようにずっと実のように可愛らしい蕾を咲かせるのです。





そして通称「カンガルーポケット」と呼ばれるペクチノイデスは

葉が進化した袋状の貯水嚢を持っていて

貯水嚢の中にある根から水分や養分を吸収します。

また、葉から空気中の水分を吸収します。


お店で販売しているディスキディアは土に植えてありますが

ディスキディアの根は

自然界では樹の幹や岩に貼り付くための物で

根からはほとんど水分や養分を吸収する機能がありません。



ですから

水やりは霧吹のみ!








熱帯の植物なので冬の寒さに気を付け

直射日光の当たらない明るい風通しの良い場所が適しています (^^)



ユニークな進化を遂げたペクチノイデス。

楽しさ満点のディスキディアです✨



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