ほっこり癒し系フォルム

パルテノシッサス シュガーバイン

私が植物に携わる仕事を始めた15年以上前から

女性には不動の人気を誇るグリーン。

その人気の秘密は

やっぱりこのフォルムでしょうネ (´ー` )

手のひらを広げたような可愛らしい葉と

蔓が伸びた姿は

心を優しく穏やかにしてくれます♪

大人気で　育てた経験のある方が多いぶん

「何度挑戦してもダメになってしまうんです...(; ;)」

という声も良く聞きます。

決して育てるのに難しい植物ではありませんが

ちょっとコツが要ります。

①置き場所

②水やり

このふたつは

どの植物にも共通することですが

シュガーバインはこのふたつに特に反応しやすい植物です。

ですから　適した場所と適した水やりで

すくすくとよく育ちます (^^)

①置き場所

強い日差しは苦手なので

レースのカーテン越しの窓辺や

明るい日陰が適しています。

葉焼けして変色してしまうようでしたら光が強すぎますし

葉がすかすかになってきたり

葉と葉の間が間延びしたようになるときは光が足りません。

空気の流れが滞る場所では

葉の色がくすんだり

葉にはりがなくなってしまったりします。

扉や窓から離れた部屋の角などは

空気が滞りやすいです。

シュガーバインの様子を見ながら

シュガーバインに最適な場所をみつけてあげるか

普段置いている場所が

日光が足りない場所でしたら

１週間に１日でもひなたぼっこをさせてあげると良いです。

元気がなくなってしまったときは

春と秋でしたら、しばらく屋外に出してあげると

元気になります (^^)b

②水やり

シュガーバインがだめになってしまう原因に多いのが

水やりの仕方によるものです。

シュガーバインは

土が湿った状態が長く続くと弱ってしまいます。

土の表面が乾いていても

土の中が湿っている状態で水をあげてしまうと

常に土が湿った状態になってしまって

弱っていってしまうのです。

土の中が湿っているかどうかは見た目ではわかりませんよネ。

ビニールポットやプラスチック鉢のシュガーバインは

水やりをしたときの

鉢の重さを覚えておくと良いです。

土の中がまだ湿っているときは重みを感じます。

陶器鉢など重さのある鉢に植えてある場合は

土に割り箸を挿して抜くと

土が湿っているか確認できます。

土の中が乾き始めた時が

シュガーバインの水やりタイミング。

鉢の大きさや

置き場所の環境で

土の乾くスピードは変わってきますから

土の表面が乾いてから　○日後が水やりタイミングかは

お世話しながらわかってくると思います。

土への水やりは

土の中が乾き始めたら

したから出るくらいたっぷり与え

メリハリをつけます。

乾燥する季節は

霧吹きで葉水をしてあげましょう。

シュガーバインは空気中の湿度が好きですし

害虫予防にもなります。

葉水は葉っぱが潤えばOK。

くれぐれも土には霧吹きをしないように。

文字で説明すると

なんだか難しいそうに感じそうですが(^^;

コツを掴むと

丈夫な植物です！

シュガーバインを育てて

癒されてみてください♪